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SASRA一気読み! 

2007年01月26日 ()
カテゴリを何にしようか迷ってしまいました。迷って木原音瀬カテゴリで入れちゃいます。結局木原さん話題を中心に書き連ねていくので。^^;



Unit Vanilla as 和泉桂 岩本薫 木原音瀬 ひちわゆか
ビブロス(あ、今はリブレですね)で人気のある作家さんの豪華ユニットです。

プロジェクト第1弾として小説b-boyにて「SASRA」を発表。
2006年9月号から6ヶ月連続で連載。
今月発売の2月号がエピローグで連載終了。
7月8月に単行本発売が決定しました。

□SASRA□
罪を犯してしまった恋人が神に許されるまで、輪廻転生を繰り返すお話。始まりの地はエジプト。中世ヨーロッパ(だっけ?)。江戸。大正。と時をかけます。何度も出会っては惹かれあい、最後は引き裂かれてきた恋人たち。現代で転生した2人は今度こそ神に許されるのでしょうか?




私の目的はもちろん木原さん。最初の段階で誰が何回目を書いているか発表が無かったので、プロローグからエピローグまでとりあえず購入しました。(もし買い逃してオークションとかになっても嫌だったのです。)

エピローグまで発売された時点で、何回目が○○さんでは?という予想の書き込みは見ていました。盛り上がっているのを横目で見つつ「最後まで発表されてから一気に読んでやる~」と意気込んでおりました。(なんのために?・笑)

1月某日、小b2月号を購入。早速、中身を拝見。
6冊全部積み上げて、まずはパラパラめくってみました。円陣さんのイラストが素敵♪・・・じゃなくて。
イラストだけ見て、「3回目が木原さんだ!」と思いました。
だって、特殊な設定のイラストじゃないですか?!顔を隠された人のイラストですよ!このイラストの内容を書きそうなのはユニットの中では木原さんしかいないじゃないですか!!

エピローグと第1話を読んで我慢しきれずに、第2話を飛ばして第3話を読み始める。(笑)ちなみにエピローグと第1話は木原さんでは無いと思われます。ただの勘ですが。

第3話
「住み込みで屋敷の手入れをしてほしい」父の友人を名乗る男からそう依頼された、非役の御家人・幸之助。だが無人のはずのその屋敷には、思いも寄らぬ秘密が隠されていた!
その秘密が顔を隠されたイラストのお人、一の存在とお世話なんですよ。世間から存在を隠さないといけない一の面倒を見る幸之助。一に対する感情は恐怖から哀れみ、そして情愛へと変化していきます。

まずすごいなぁと思ったのは一の存在というか「普通との違い」でした。人は隔離されているとこうなるものなのかと。
死に対する認識や、自分の置かれた環境に対する認識が幸之助と本当に違っていてひやりとしました。知ることが本当に幸せではないという現実。そして一が自分の境遇に疑問を持って「なぜ、わしの足には鎖がついておるのだ?」と裏の無い心で質問されることの痛さ。
POLLINATIONの祐哉の感じている世界観と同じ匂いを感じました。

一の疑問を持つにいたる感情の変化にしても、幸之助の一に情を持つ変化にしてもそうなんですけど、変化がエピソードで語られるので凄く自然なんです。特に情が沸いてから幸之助が一にはまっていくエピソードの積み重ねが上手いなぁ~と思いました。
金魚に動物に文字に自慰。(笑)夜離れるのがいや、一緒に居たいとと泣きじゃくる一はとっても可愛いです。
引き裂かれる直前のアケビのエピソードとか、そんなんさらっと書いちゃっていいの?というくらいの行数なんですが、幸之助と一の恋心を感じられるエピソードだなぁと思っております。

今回の木原さんの書きたいものは「ラブラブ」だったそうで(プロローグの対談より)その通りになっていますよ!幸之助と一はまさにラブラブでした。途中までは。

沼田が一を連れて行ってからの展開は・・・もう。
一の首を捜す幸之助は見てられないくらい胸が痛かった。どん底まで突き落としてくれました。そして束の間の逢瀬のあとのラスト。

悲しませる為に、情をかけたのでは・・・・・・愛したのではなかった。

幸之助の思いに涙が溢れてしまいました。「私は旅に出たと・・・・・・一に」と最後まで一を気遣う気持ちが切ない。うわ~ん。今、タイピングしてても泣きそうです。

恐怖から始まって、ラブラブになって、離されて、思いだけが残って悲しい結末を迎えてしまいました。この感情のUpDownで最後まで揺さぶられ続けた作品でした。



SASRAのお話は決まりごとがあって、それ以外の部分は自由に書こうぜ!的なものだと思うのです。全部を読んでそれを外さなければOKだと思ったのは以下です。

・2人の体に生まれつきある痣
・前世の記憶を夢に見る、または水が怖い
・危険な時には鳥の羽音が聞こえる(アケト)
・ティティが出てくる
・ラストは死
・どちらかが高い身分

私が全体を読んで思ったのは、SASRAでいう罪とは「出会い結ばれるが、2人が悲しい最後を迎える」でした。でも、1話と3話以外は死の部分は書かれていません。(単行本化が決まっていて書下ろしが書きにくくなるからでしょうか?)
1話目は死を書くしかなかったからしょうがないです。輪廻転生した3回の物語で唯一、死を正面から書いたラストだったのも木原さんかな?と思う理由でした。正直書下ろしはどうするんだろう・・・という心配はありますが(あ、本音が・・・)、そこは「飛び道具」ですから「とっぴなアイディア」でまた私達を驚かせてくれるでしょう。(笑)

いろんなブログ・サイトで見てきましたが、私も言います。これが木原さんの作品じゃなくても、それならこの作者のファンになっちゃえばいいんです!



※作中に出てくるアケビがなにかが分からなかったので調べてみました。
ウィキペディアフリー百科事典より→アケビ



という訳で、第3話を中心に書いてみましたが、他のお話も少し。最初は飛ばしてしまった(ごめんね)第2話もあとから読んだら結構ツボでした。盗賊団の首領とよそ者なんて「ベルセルク」ですね!!(爆)萌えましたよ。萌えましたよ。求愛されて貞操を守れだなんて、とってもおしゃれな切り返しじゃないですか?素敵~。萌え~。第2話は誰だろう・・・。名前の並びで書いているとの予想が有力なので、それでいくと岩本さんかな?ひちわさんでは無い気はします。えちぃ~シーンでなんとなく違うような気がするのです。和泉さんと岩本さんは少ししか作品を読んだことがないので判断しづらいです。第2話の作家さん誰だろう~?好きかもしれません。
第1話と第3話は・・・う~ん、ところどころ萌える箇所はあったのですが、どこっていうほど印象に残っていないので割愛いたします。(失礼)
現代の2人についてもキャラクター的には面白い、というか美味しい組み合わせだなぁと思うんですが、物語を進行するのに一生懸命で感情の露土みたいのがないので書き下ろしに期待!って感じでしょうか。

プロジェクトとして今後も企画があるようなので、楽しみです。頻繁にサイトをチェックしなくては!
Unit Vanill公式サイト


ここからは勝手な木原さん語りです。

そうそう、SASRA読んでいて、改めて木原さんの魅力に気づきました。←3話が木原さんだと勝手に決めている。
木原さんの物語はなんで展開や人物の感情の変化が自然に感じられるんだろうと常々考えていました。その自然さが、木原さんの小説はどこか違うと感じる所以だと思っています。
SASRAを読んで改めてエピソードの積み重ねが上手いなぁと感じた時に、そうか!とひらめきました。エピソードが物語を作っているから自然なんではないでしょうか。物語の流れの中にエピソードがあるんじゃなくて、エピソードで物語が進んでいくから共感も出来るし違和感が無い。
木原さんはよく書き直しをするとサイトなどでも言っております。そして書き直しをすればするほど話が変わってしまうと嘆いてたりします。それは選び取るエピソードによって展開が変わってしまうからなのかな?と思い当たりました。展開っていうのはキャラクターの反応によって起こるものなので、選ぶエピソードによって反応が違うし、その後の展開も違ってくると思うのです。そこに前後の流れが加わってしまえば、同じキャラクターでもどの部分(気持ち)で反応を示すかによって変わってくるんじゃないかぁ・・・。周りのキャラクターの影響もあるだろうしね。
なんだか上手く言えないんですが、キャラクターとエピソードについてちょっと考えてしまう木原さん作品です。



モバイル配信のレザナンスをやっと読めそうです。っていうか今日読みます。ちらっとだけラストを読んでしまってそこだけでもう涙が出ちゃったんですが・・・どうしましょう。
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[2007.01.26(Fri) 22:08] -- 木原音瀬Trackback(0) | Comments(4)
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COMMENT

by ふうう
おはようございます!
やっぱり3話ですよね。私もイラストを見て、その特殊さに「そうかも…」と思いました。

エピソードの積み重ね、そうですねー。木原さんのお話は、嫌いが好きになるところが大好きなのですが、そういう心の動きが違和感なくむしろ説得力を持って読めるのは、エピソードを積み重ねてていねいに描くからなのですねー。
言われてみればまさにそのとおりですね。
うなずきながら読んじゃいました。
それにしても、今まで読むのを我慢できていたなんて、すごい! 私は一瞬たりとも我慢できなーい、という勢いでガツガツ読んでしまいました…。
そして小b買ったのも、プロローグと3話とエピローグだけ。読んでいないエピソードだらけなので、単行本化が楽しみです。とはいえ、木原さんじゃないので、夏まで気長に待てそうです。


こんにちは。 by 空
あおさん、すごいですね!
手元において一気読み!私もきっとできないです;;;
結局雑誌は買わなかったので書籍化待ちですが、皆さんの推測はずっと気になって追いかけてました(笑)
褌とか褌とか(それしか印象にないのかw)…、木原さんっぽいと見かけてとっても気になる3話でしたよ~。
佑哉っぽい世界観なのですか。この辺りも早く読みたいと思ってしまいました。
早く発売されないかなーーー(´-`*)

ふううさんへ by あお
一気読みが好きなんです。続きが気になるのが我慢が出来ないタイプなので。あと、小説読む時って気分が乗ってないと読めなかったりします。SASRAが始まった去年は漫画周期だったので小説を木原さん以外はほとんど読んでなかったりしました。やっと波が落ちつて小説も読めるようになったので、エピローグで決着が着いたのを期に読んでみたのでした。

うん、3話目が木原さんですよ。文章も木原さんっぽいし。じゃなかったらそれはそれで凄いです。
この記事をあげたときに、今度木原さんのお話のエピソード数でも数えてみようかとも考えてしまいました。下らないですが。なんか分析というか語りたくなる。思ったことを話したくなるんですよね~木原さんの物語って。好きです。(結局そこに行き着くんだけど^^;)
単行本化は夏ですね。恐怖の書下ろしがどうなるか私も凄く楽しみです♪

空さまへ by あお
こんにちは~、コメントありがとうございます。遅くなってごめんなさい。
一気読みイイですよ~。最後はもう後に引けない気分になりますからねぇ~。私小説は読むのを我慢できるんですけど、漫画がどうしても我慢できないのです。買ってきたものはその日で読みます。大量に購入できた時は次の日の心配をしつつ、眠いと思いつつ最後はふらふらになりながら読破します。(笑)

空さまはSASRA単行本化待ちなのですね。一気に読むという我慢はできるんですけど、木原さんをコンプリートするのは我慢できませんでした。(笑)単行本もきっと4冊全部買ってしまうんだろうなぁ・・・と今から期待でいっぱいです。特に書下ろしが・・・よだれが出ます。

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COMMENT

おはようございます!
やっぱり3話ですよね。私もイラストを見て、その特殊さに「そうかも…」と思いました。

エピソードの積み重ね、そうですねー。木原さんのお話は、嫌いが好きになるところが大好きなのですが、そういう心の動きが違和感なくむしろ説得力を持って読めるのは、エピソードを積み重ねてていねいに描くからなのですねー。
言われてみればまさにそのとおりですね。
うなずきながら読んじゃいました。
それにしても、今まで読むのを我慢できていたなんて、すごい! 私は一瞬たりとも我慢できなーい、という勢いでガツガツ読んでしまいました…。
そして小b買ったのも、プロローグと3話とエピローグだけ。読んでいないエピソードだらけなので、単行本化が楽しみです。とはいえ、木原さんじゃないので、夏まで気長に待てそうです。

[ 2007.01.27(Sat) 06:11] URL | ふうう #- | EDIT |

あおさん、すごいですね!
手元において一気読み!私もきっとできないです;;;
結局雑誌は買わなかったので書籍化待ちですが、皆さんの推測はずっと気になって追いかけてました(笑)
褌とか褌とか(それしか印象にないのかw)…、木原さんっぽいと見かけてとっても気になる3話でしたよ~。
佑哉っぽい世界観なのですか。この辺りも早く読みたいと思ってしまいました。
早く発売されないかなーーー(´-`*)
[ 2007.01.27(Sat) 15:39] URL | 空 #m.2.LkcQ | EDIT |

一気読みが好きなんです。続きが気になるのが我慢が出来ないタイプなので。あと、小説読む時って気分が乗ってないと読めなかったりします。SASRAが始まった去年は漫画周期だったので小説を木原さん以外はほとんど読んでなかったりしました。やっと波が落ちつて小説も読めるようになったので、エピローグで決着が着いたのを期に読んでみたのでした。

うん、3話目が木原さんですよ。文章も木原さんっぽいし。じゃなかったらそれはそれで凄いです。
この記事をあげたときに、今度木原さんのお話のエピソード数でも数えてみようかとも考えてしまいました。下らないですが。なんか分析というか語りたくなる。思ったことを話したくなるんですよね~木原さんの物語って。好きです。(結局そこに行き着くんだけど^^;)
単行本化は夏ですね。恐怖の書下ろしがどうなるか私も凄く楽しみです♪
[ 2007.01.29(Mon) 13:32] URL | あお #- | EDIT |

こんにちは~、コメントありがとうございます。遅くなってごめんなさい。
一気読みイイですよ~。最後はもう後に引けない気分になりますからねぇ~。私小説は読むのを我慢できるんですけど、漫画がどうしても我慢できないのです。買ってきたものはその日で読みます。大量に購入できた時は次の日の心配をしつつ、眠いと思いつつ最後はふらふらになりながら読破します。(笑)

空さまはSASRA単行本化待ちなのですね。一気に読むという我慢はできるんですけど、木原さんをコンプリートするのは我慢できませんでした。(笑)単行本もきっと4冊全部買ってしまうんだろうなぁ・・・と今から期待でいっぱいです。特に書下ろしが・・・よだれが出ます。
[ 2007.01.31(Wed) 16:20] URL | あお #- | EDIT |

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