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てのひらの星座 

2007年12月12日 ()

作画:穂波 ゆきね,原作:桜木 知沙子
徳間書店(2005/11/25)
Amazonランキング:位
Amazonおすすめ度:


あらすじ
可愛がっていた年下の従弟と7年ぶりに再会して、同居することになった大学生の瑞穂。
ところが、昔はあんなに懐いていた円治が、別人のように瑞穂に冷たい…!?
ひとつ屋根の下、ぎこちない関係を続けていた二人。
そんなある夜、いきなり円治が「好きだ」と告白してきた!!しかも驚く瑞穂に、無理やりキスを仕掛けてきて──!?
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私、穂波さんの漫画が好きです。
と言っても原作付きのしか読んだことが無いのですが、ぜったい穂波さんの味はそのなかにも醸し出されていると思っているのです。
出された原作をただなぞるだけじゃない、穂波さんのオリジナリティ。
それが感じられるのでとっても好感を持っています。

主人公の瑞穂の心理の揺れが凄く丁寧に表現されています。

従弟の円が出て行くことになって、泣きたいはずなのに心が動かない。
周りに合わせることを優先してきた瑞穂が円が他人のものになるのはイヤだと思い、好きだと気づく。
欲しいものがあるなら、ぶつかって行かなきゃと思う。

唐突に気づいたり、人に言われるとかじゃなくて、自分と向き合うことで気持ちに気づいていく瑞穂が上手い。

あ、上手いって変な表現になっちゃいましたね。

作者が伝えたいことがあって、それを語るのではなく、「伝える」というか「伝わる」ってこいうことかな・・・と思ったわけですよ。
ただ、画面に書いたり描いたりするんじゃなくて、瑞穂が心を震わせたり、、気づいていくことによって伝わることってあるよなぁ~と。

これはきっと原作の桜木さんと穂波さんの相乗効果だと思うの。
桜木さんの小説は2冊くらい読んだことがあるけど、センシティブ系でキラキラしていました。そこに穂波さんの読解力と表現力が加わったら最強ですね。
ナイスカップリング。(笑)


そして、穂波さんの漫画を読んでて、いつも思うんだけど、アングルが上手い。
それは単行本の表紙でも、お話の扉絵でも、漫画の場面でも感じます。
今回は、特に第3話の扉絵の構図が素敵でした。
雰囲気が伝わってきて、うっはぁ~とため息が出ちゃいますよ!

目でも楽しめて、お話も面白くて満足でした。
ただ、瑞穂のメンタルは大学生にしては幼いような気がします。中学生か!おまえは。
そこだけがちょっと惜しかったですね。

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穂波ゆきね作品
「その時ハートは盗まれた」(原作:金丸マキ)
ヤバイ気持ち」(原作:鹿住 槙)
「凛-RIN-!」(原作:神奈木 智)
「恋の渇き」(原作:高口里純)
「きみには勝てない!」(原作:高口里純)
「恋愛革命」(原作:鈴木せるぼ)

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[2007.12.12(Wed) 01:21] -- 穂波ゆきねTrackback(0) | Comments(0)
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